Growing up!

起業して海外移住。国際結婚・ワーママのかぞくハックブログ。

世界がもっと優しくなるために、世界中の全ての人にこの映画をおすすめしたい

映画が好きでたくさん見てきましたが、その中でも世界中の全ての人おすすめしたい映画があります。きっと見た人は優しい気持ちになるはず。人にも優しくなれるはず。
そして、世界も変えていけるかもしれない。
私の人生のバイブルにもなっている、いちばん大好きな映画をご紹介させてください。

「もし自分の手で世界を変えたいと思ったら、何をする?」

映画の主人公はアメリカの「トレバー」という名前の男の子。中学生になって最初の社会科の授業で、先生は「もし自分の手で世界を変えたいと思ったら、何をする?」という課題を生徒たちに与えました。

トレバーが考えたのは、『ペイ・フォワード』それは1人が3人に親切にする、それを受けた人はお返しをするのではなく、身の回りの別の3人に親切をする。そうすれば、親切の輪がどんどん広がっていく、という考え。

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絵にするとネズミ講の図そのままなのだけど、これは親切が次々と送られて広がっていく様子を描いています。
映画の中でトレバーは、ホームレスのおじさん、担任の先生、いじめに合っている友達の3人に親切をして、『ペイ・フォワード』を始めました。

恩返しではない「恩送り」とは何?

自分が受けた親切や善意を、その相手に返すのではなく、別の3人に渡す。日本語では恩返し=「ペイ・バック」という言葉がありますが、この映画では、恩送り =「ペイ・フォワード」という言葉が使われています。
映画の中では「次へ渡せ」という言葉の翻訳になっています。 人から受けた親切を他の人へ回す。
親切にされた人はまた
他の誰かに親切をする。そのサイクルが次へ次へ渡っていき、恩が次へ次へと送られていく。
私がこの映画を最初に見た学生の頃、恥ずかしながら「恩送り」という言葉すら知りませんでした。

「恩」とは、めぐみ、いつくしみのことである。

誰かから受けた恩を、自分は別の人に送る。そしてその送られた人がさらに別の人に渡す。そうして「恩」が世の中をぐるぐる回ってゆくということ。

「恩送り」では、親切をしてくれた当人へ親切を返そうにも適切な方法が無い場合に第三者へと恩を「送る」。恩を返す相手が限定されず、比較的短い期間で善意を具体化することができるとしている。社会に正の連鎖が起きる。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%A9%E9%80%81%E3%82%8A

「恩返し」はよく聞くし、幼い頃から「恩を受けたらちゃんと返しなさい」と言われていたような気がします。映画を見て初めて知った「恩送り」という概念。
人から受けた恩は返すだけじゃない、別の人にどんどん送っていいってこと。

その恩は次々と繋がり、広がっていくこと。なんて素敵な発想。今日からでもやりませんか?
「楽観的すぎる。」「これが実際に有効なのか?」と懐疑的な声ももちろんあると思います。親切にした人が、100%他の人に親切にするとは限りません。

しかし恩送りを続けていけば、きっと誰かが繋いでいってくれる。映画の中でも、トレバーは自分が親切した人が、他の人に親切をしていることは知りません。
確実に恩は次々と送られて広がっていくのです。

「世界を変えるためのアイディアを考え出して、それを実行に移すこと」

社会の授業で「もし自分の手で世界を変えたいと思ったら、何をする?」という課題の後、先生は「考えたアイデアを実行すること」を求めます。トレバーは3人に親切をし、それが繋がっていくかどうか、自分の考えたアイデアを実行に移しました。

トレバーがはじめに親切にしたホームレスのおじさんは、後日麻薬に手を染めトレバーの呼びかけには答えませんでした。
『ペイ・フォワード』が失敗したかのように見えました。親切は別の人へと送られているから、トレバー自身に『ペイ・フォワード』が成功しているのかどうかはわかりません。

しかし、確実に親切は送られていたのです。ホームレスのおじさんは、その後トレバーのお母さんの車を直し、自殺しようとしていた女性を助けていました。

世界を変えるのは簡単ではありません。しかし、周りの人にできることから少しずつ行動していけば、きっと多くの人に広がっていくかもしれない。
世界を少しずつ変えていけるかもしれない。そんな風に思わせてくれる映画です。

まずは周りの3人から親切を始めよう。いつか世界中に親切が広がって、世界がもっと優しくなるかもしれません。

『ペイ・フォワード』のラストシーンについて

この映画、大好きなんですけどラストシーンが嫌いでした。親切を始めた主人公が死んでしまうなんて、絶望的な結末、悲しすぎる。
なにも死ななくてもいいのに。
そう思っていたのですが、ある映画批評コメントに「親切を送った人が死んでしまっても、その親切は次へ次へと続いていく、ということ。」とあってなるほど!と思いました。そして、もっとこの映画が好きになりました。
親切をした人がいなくなっても、親切を送られた人は、また別の人に親切を送る。
その親切の「ペイ・フォワード」は続いていく。

以上、私が世界中の人におすすめしたい
映画「ペイ・フォワード」の紹介でした!

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ペイ・フォワード 可能の王国

原題:PAY IT FORWARD
監督:ミミ・レダー
出演:ケヴィン・スペイシー、ヘレン・ハント、ハーレイ・ジョエル・オスメント、ジェイ・モーア、ジム・カヴィーゼル、ジョン・ボン・ジョヴィ他
制作:2000年アメリカ
上映時間:123分
配給:ワーナー・ブラザーズ 

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