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起業して海外移住。国際結婚・ワーママのかぞくハックブログ。

寄付で問題解決になるか?問題。

こちらのブログの更新がしばらく滞ってしまいました。日本に一時帰国したり、仕事がバタバタしたりで、ブログを書くのが好きなのに全然余裕がありませんでした。
そして、ラフに書いているアメブロブログの方で寄付サイトなんかつくることになったりして、さらにはてなブログが放置に。。

今日はなぜ私が寄付を募ることになったのか、その経緯と、寄付に対する考えを書きたいと思います。

 

ブログ読者からの問い合わせ

私は、いわゆるソーシャルビジネスという仕事をミャンマーでしています。社会問題を解決する仕事、あるいは貧しくて困窮している人々のためになるような仕事。
ブログでは、仕事のことはあまり書かないのですが、そういう仕事柄「自分の力だけではどうすることもできない問題を抱えた人々」に出会うことも多いのです。

また、自分自身がそういったことに関心があり、ミャンマーの貧困問題に苦しむ人を助けたい。そんなことを思って、ミャンマーで起業しました。

ブログでは、社会問題や貧困問題ことについて書いていても面白くないのでそれだけを書いている訳ではありません。しかし、たまにそういったことを書くと優しいメッセージをくださる方々がいました。

孤児院のことを書いた時、知り合いのシングルマザーのことを書いた時、ミャンマーの村の話を書いた時。
「寄付はできませんか?」「服や物資を送りたいのですが」そういったご連絡をいただいたのは一人や二人ではありませんでした。

まさか自分のブログを見てそんなことを言ってくれる方がいるなんて思わず、初めは「体制が整ったら、受け付けたいと思います。」と返事をしていたのですが、その後もそういった問い合わせは何件もあり、「そんな優しさを無下にするわけにはいかないな」と寄付の窓口を設けることにしました。

ブログで寄付を募ること

私のブログを読んでくださり、寄付したいと思う人がいてくれて始まった寄付サイト。実際どれだけ集まるか予想もできなかったけど、ひとりでもよかった。ひとりでも日本から遠いミャンマーのために寄付しようと思ってくださる人がいることがもう、すごいことだと思っていました。

蓋を開ければ、たった3日間で20人以上の方が寄付をしてくれたのです。寄付をしてくださった方々の思いを届けるべく、気が引き締まる思いでした。

寄付が本当に問題解決になるか?

寄付を募っている私としても、安易な気持ちで寄付を募っているわけではありません。
自分なりに考えた結果の軸を持っているので、書いてみます。

私自身は、寄付について慎重派です。結論から言うと、寄付は必要な時とそうでない時があります。
私が寄付を募るのは、今、私の近くで生きている人たちが、誰かの助けやお金が必要な状況であると判断したからだったのです。

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よく議論になるテーマです。私は学生の頃から国際協力や被災地支援に関心があり、ひとりで日本を飛び出し、インドやバングラデシュ、カンボジア、ネパールなど様々な国の国際協力の現場も見てきました。

その中で見たのは、東日本大震災で寄付された多すぎる古着は被災地の体育館を埋め尽くし、処理に困っていた現地の人々。NGOが寄付したお金で仕事をしなくなったインドの村人たち、日本からの寄付で建築した学校は建てられただけで、放置されたカンボジアの学校。 

良かれと思ったことが逆に新たな問題を引き起こす、寄付の悪い面を身をもって知りました。一方で寄付でしか救えない人々がいることも、知ったのでした。

寄付でしか救えない人々

東日本大震災で、多くのものを失った人々に必要なだけのお金や物資を寄付する人がいなかったら被災者の命はつながりません。「子ども達の未来のために」と本気で考えているバングラデシュの孤児院では、物乞いでしか生きられないストリートチルドレンが何十人も救われています。

寄付で救える人々がいることもまた事実。例えば、災害や難民問題、子どもや重度の障がい者あるいは病気など、寄付でしか救うことが難しいケースがあります。
寄付が問題になるケース。それがなぜ起こってしまったと思いますか。それは寄付をちゃんと届け、見守る誰かがいなかったからだと思います。

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現場にいて、寄付した先をしっかりと見ていくこと。だから寄付が必要としている人の元へ届く。 

誰であれ、目の前にお腹をすかせた人がいたらご飯をごちそうしたい。寒い中、目の前に薄着の子どもが凍えていたら上着を着せてあげたい。
私ひとりでは、消えてしまいそうなくらい微力だったのに、ブログを読んでくださる方のおかげで力をもらっています。

 

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