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「有機野菜はウソをつく」オーガニックだから安心安全とは言えないの?

家族の身体を大事に思い、食事に気を使うお母さんも多いですよね。
私も家族の食べるものはできるだけ健康的な食事を、と心がけています。うちでは野菜を多く食べ、肉や魚はあまり食べません。健康を考えて野菜多めの食生活に変えてから、身体が軽くなったみたいです。
さて、毎日摂取する野菜。

野菜といっても農薬漬けのものは食べたくない。有機栽培で作られたオーガニック野菜なら安心だし、健康的!と思っていたのですが、衝撃的な本を見つけてしまったのです。「有機野菜はウソをつく」のタイトルが気になり過ぎて、読まずにはいられませんでした。
有機野菜を信じきっていた私にとっても、新しい気づきがたくさんあって勉強になったので、ご紹介します。

有機野菜はウソをつく (SB新書)

有機野菜はウソをつく (SB新書)

 

有機野菜=安全・安心とは言えない?

「有機信仰から頭を冷やし、賢い消費者として選ぶべき野菜とは?」
まさに、有機野菜であれば安心!と信じきっていた私はこの本を読んで、考えさせられました。
有機野菜だから安全で安心。化学肥料や農薬を使った作物は絶対悪!というのは大きな思い込みだったのです。
本当に良い作物というのは、必要な養分を必要な時に吸収し、過不足なく健康に成長したもの。

有機農業にこだわって、必要な栄養分を与えなければ成長不足の弱々しい作物に育ちます。
逆に有機物を肥料として大量投入して過剰になれば、作物に硝酸態窒素が多く吸収されて食べ物としては安全ではなくなってしまうのです。
「有機栽培」だから絶対にイイ!というのは楽観的すぎる話で、農業はそんなにカンタンなものではない。
有機栽培にしても慣行栽培にしても、農家が野菜の様子をきちんと見て、必要な養分や環境を見極めて育てることが最も大事だということでしょう。

有機栽培でも不味いオーガニック野菜

「オーガニックの野菜は味が濃くて美味しい!」など、宣伝文句でよく見かけますよね。
私もすっかりその言葉に乗せられて、有機栽培の野菜は、オーガニックではないものと比べて美味しいはずだ、と思っていました。
ですが、実際はオーガニックの野菜を食べて「なんだか美味しくないな。」と感じたことのある人は少なくありません。
「有機野菜はウソをつく」では、緑色が濃すぎる野菜に注意しなくてはならないことや、虫食いがあるのは農薬を使わなかった証拠とは言えないことなど、今までオーガニックはこれだからイイ!と信じられてきたことが正しくないことを、きちんと説明しています。
有機栽培でつくった美味しくない野菜と有機栽培にこだわっていないけど美味しい野菜、どちらがいいのでしょう?

オーガニックならなんでもOK!と思考停止していた私。全く知らなかった有機栽培の色々な事情を知り改めて自分の食べるものを選ぶ基準を考え直しました。

何を基準に野菜や果物を選べばいいのか

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今まで、化学肥料不使用・農薬不使用の野菜、有機栽培のオーガニック野菜を基準に野菜を選んでいました。
ですが、オーガニックであれば全てOK!というわけではないとわかった今、どういった基準で購入する野菜を選んだらいいのでしょう?

「有機野菜はウソをつく」の本のなかでは、JASなどの有機栽培の規格によって定められた農法が、農業で最も理想的な栽培方法で、安全も担保するものであるというのは大いなる誤解だといいます。
私自身、有機農作物だから「安全」「美味しい」「健康に良い」と安易に思い込んでいました。
例えば、「有機」認証を得るためには実は多額のコストがかかります。大事な野菜を育てることにお金をかけるのではなく、購買者へのアピールに優位な認証や有機野菜をPRするためにお金が使われている可能性があるということです。

消費者としてどのようなことに気を付けるべきなのか?
野菜を選ぶ時には、見た目に調和がとれているものを選ぶのが良いそう。調和のとれた環境できちんと育った野菜は見た目も調和がとれているということなのです。
曲がったきゅうりの方が自然で美味しいなんていうのも、ある種の植え付けということです。大きすぎず、ひん曲がりすぎず、調和のとれたものが農作物としてよくできていると言えます。  

じつは危ない野菜 (ワニブックスPLUS新書)

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具体的な野菜の選び方は?

・野菜の色が濃すぎない 
濃い色の野菜はガンなどの様々な病気の原因になりうる硝酸態窒素が多く含まれています。自然でみずみずしく明るい色の野菜を選びましょう

・野菜の形が整って見た目の綺麗
先ほども述べたように、調和がとれて育った野菜は見た目にも調和がとれているのです。形がいびつだったり不揃いのものは、成長の過程で栄養にムラがあったと考えられます。
きゅうり:途中で曲がらずにまっすぐのもの。太さも均一がなお良い
玉ねぎ:真ん中が膨らんでいて、上下のバランスがいいもの
大根などの根菜:表面のひげが等間隔にある

・野菜に虫食いが無い
虫食いのある野菜は、窒素が過剰になり虫が寄ってきてしまったため。硝酸態窒素を多く含むと水っぽくなり味も美味しくなくなってしまいます。

「有機野菜はウソをつく」まとめ

有機野菜を安心・安全だからと選んでいる人にはぜひ読んでほしい一冊。私もオーガニックだったら絶対大丈夫!と安易な有機信仰者でした。
このブログでも何度も書いていますが、人の体と健康を作るのは食べ物から。飽食の現代の食べ物は、食べることで健康になるものも、害になるものもあります。

家族と自分の体と健康のために、もっと勉強していきたいですね。

有機野菜はウソをつく (SB新書)

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